個別指導塾を選ぶときのポイント

保護者の集団指導塾志向は強い

保護者の頭を悩ませる塾選びですが、ここ最近は、大手の集団指導塾志向が強いようです。テレビCMで見たとか、周りの子どもが通っているというのが、主な理由でしょうか。大手の集団指導塾はトップ校重視のため、宿題や予習が多く、毎週のように偏差値や順位が出るようなテストが実施されます。楽しく勉強するより、どうカリキュラムをこなすかが重要視されているからです。わからなかったことがわかるようになる嬉しさを味わわせるより、とにかく丸暗記して、テストで高得点をとらせて、受験に合格させることが目的になってしまっている傾向があります。特待生制度がある塾などは、その典型です。超難関校を志望しているのであれば、そのような塾が適しています。

勉強の楽しさを感じさせているか?

それに対し、個別指導塾というのは、子どもにとって親や学校の先生とは違う第3の大人と密に接することになります。その第3の大人が知的好奇心や地頭の賢さを向上させる教育をしているかどうかが、個別指導塾選びのポイントです。具体的には、「黙って講師の話を聞くような、偏った指導をしていないか?」や「テストの回数が多すぎず少なすぎず、バランスのよい頻度で実施されているか?」などです。漢字や英単語など、もちろん暗記事項はありますが、それだけに頼ることなく、思考力を養成することを主眼とし、生徒を主役とした授業を行っているのが、よい個別指導塾です。上手くいけば、勉強が楽しくなり、自分から勉強する子どもに育ち、保護者の苦労が軽減されますよ。